なぜ 今『誰もが幸せに暮らせる地域社会』
「医療をもっと身近に」を目指すのか?
これまでの医療は
病気を治す(治療)
に重きをおいた「形」となっていました。
しかし、医療先進国・超高齢大国となった日本では
生活習慣病や障がい、加齢などといった
必ずしも治癒がゴールではない状態が課題となり、
未病(予防)
生活・暮らしを支えること
がテーマとなっています。
そのためには、病気という要素だけではなく
○個人の身体・精神の状態
○日々の暮らし・社会背景
○価値観
といったことを総合的に診ることが
今の日本の医療には求められています。
これからの医療に必要なこと
医療を多角的に捉える
医療が目的とするのは
健康/Well-being(幸福)の維持であるが、
それは複合的な要素(身体的・精神的・社会的要素)
から成り、何を大切にしているかも一人一人で違う。
医療者はそれぞれの価値観に寄り添った形で、
医療を提供しなければならない。
医療を生活の場(川上)にも広げる
人が抱える課題は病院(川下)にはありません。
生活の場(川上)にあります。
病院(川下)で行われている
いわゆる医療従事者(=医師や看護師、薬剤師など)
による医療だけでは限界を迎えています。
これからは
生活の場(川上)でみんなで支え合う医療が
必要となっています。
みんなが医療者であるという意識が
必要となっています。
そのために実施していること
◆こどもの頃からの”医療教育”◆
子供達とその保護者の方々へ教室を開いたり
医療職体験を通して子供の頃から
「健康と病気」や「生と死」を
より身近なものとして
一緒に考え、一緒に学びます。
◆地域社会での”医療教育”◆
学校や飲食店など
地域の様々な現場で働く方々に
”医療知識”をお届けし
もしもの時の不安を和らげます。
また地域でどのような「医療知識」が
求められているのかわたしたちも学びます。
各種事業の展開
〜コミュニュティ創りを共に実施していく〜
⬇︎コミュニュティ創りにより目指すもの⬇︎
①長生きした人が幸せでいられる社会
②長生きできなくても幸せでいられる社会
(もっと言うならば、天寿を全うするという言葉からもわかる様に、寿命は長さではない。)
③治せない病気や障がいを抱えた人も幸せでいられる社会
目標
〜自立支援〜
Needsはあくまでサポート役として位置し、
生活の場で、健康を自分ごととして捉え、
自分たちで課題を見つけ、解決のために取り組むことができる仕組みを作る。
各種事業の実施により、人材発掘、育成、知識伝播、場創りをする。
Needs(専門家)が知識の提供を行い、
知識を携えた人が生活の場で活躍することで、
継続的なサイクルを生み出すコミュニティの形成を実現する。