My Shugyou’s `Days 修行を始めました
Needsの冨永です。普段は北九州市で研修医をしております。
冷やし中華が始まりそうな季節になりましたが、私は修行を始めました。冷やし中華は季節で始まったり終わったりしますが、修行とは一生続けるものです。修行は、始めることはいつでもできる、この文章をお読みの貴方も「これから一生恥ずかしい生き方をしない!」と決意さえすればいいからです。決意だけなら数秒でできる、決意さえすれば自ずと自分に課す戒律は決まるからそれを実行すればいいのです。しかし、そう言われたって簡単に修行する気にはなりません。もちろん私もそうでした。
私が修行することになった顛末は、私の恩師である井口潔(1921〜、NPO法人ヒトの教育の会理事長、日本外科学会名誉会長)に「私は虚無僧になって修行の道に入ります、あなたも私と同じ気持ちになってほしい」と一年前に言われたことがきっかけでした。私の恩師は、
日本人の人間教育が失われたことに問題提起し、人間教育再興のために生物学的人間教育論を提起して百歳になって今も全身全霊で活動されています。その恩師は、「人間本来の生き方を示して、後世に示さなければならない!」そのために、「自分自身が自己教育の修行を行わなければならない!」といって私に迫ったわけです。