喜ぶ笑顔へ投資する

こんにちは、沖縄県で薬剤師をしております、與那覇 友理華といいます。


病院の中での勤務から離れ、地域に出て約1年が経とうとしていますが、コロナウイルスの流行以来、地域の方々がどのような苦しみの中にいて、毎日必死で生きているのか、ひしひしと感じることが多くなりました。薬剤師になって、7年・・・日々多くの仕事をこなす中で、自分にしかできないオンリーワンのプロ根性ってなんだろうと考えながら、ひとりひとりの患者さんに向き合っています。


最近は、コロナウイルスの感染拡大がきっかけで、オンラインで他県の方々、世界中と繋がれる世の中になっており、「Youtuber」という職業も、世間になじみ深くなってきていますね。

どんな職業であっても、ただ好きだからやるのではなく、人のためにするという価値を見出した瞬間、その職業の存在が、より自分自身の中で、揺るぎないパートナーとなると考えています。

“人のためにする”というのは必ずしも仕事だけではありません。家族や友人、目の前にいる誰かのために生きるということも存在価値だと思っています。



人生で誰もが経験する最大の苦しみは、自分の大切な人を看取るということです。私自身も約3年前、愛する人を看取る経験をしました。だからこそ、そのときに自分が受けた他者からの思いやりの体験を通して、私にもまた、他人の悲しみや苦しみを自分のことのように思える感性が養われました。悲しみへの共感は、決して生まれながらに備わっているものではなく、人生学習を通して身についてくるココロの美しさだと思います。


目の前に辛く苦しい時間を過ごしている人がいると気づいた時、あなたはどうしていますか?自然と手を差し伸べられていますか?それとも、誰かが助けてくれるだろうと眺めてはいませんか?私は、生きていく中で、悲しみや苦しみを自ら体験した人は、よいケアを提供できると信じています。なぜなら、苦しみを背負う人の心を感じ取り、今何が必要なのかを、静かに聴き取ることが出来るからです。相手にとって「よい聴き手」であることを意識しており、それが、苦しみから少しずつ開放される唯一の手段だということを、日々再認識しています。心の治療には、どんな優れたお薬よりも、人の暖かさ・愛情を直に感じとれることが、克服する治療薬だと思っています。


コロナ禍で、コミュニケーションが取りづらくなっている今、多くの様々な苦しみ・辛さを抱えて毎日を必死に生きている人達が沢山いること。だからこそあらゆる手段を使ってでも、「苦しみを抱えた人の声を聴く」ことが大切になってきます。苦しみを共有できた時間、苦しみを共有したいと思ってくれた相手に対して感謝の思いで、「ありがとう」と言葉で伝えるようにしています。

苦しみだけではなく、その方の生きる目標・夢・生きがいを一緒に見つけあって笑顔になれる喜びを味わえた時、人は存在価値を見出して輝いていけると思っています。




今後、私自身が、どのような職業についてようが、どのような資格や地位を持ってようが、1人1人の心に寄り添う心を養い、自分自身をより磨いていきたいと思っています。誰かが、私を必要としてくれたその手を離さず、抱きしめるほどの気持ちで向き合いたいです。もちろん、誰かの支えになろうとする人こそ、一番、支えを必要としています。少し余談ですが、今年から、飼い始めた魚が、のびのびと元気よく、水中を駆け巡る雄姿に癒されては、私の心を支えて頂いています。私を支えてくれている魚たちは、何を考えているのだろう・・・と答えのない果てしない問いに想像力を豊かにしてくれています。これもまた感謝です。




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